ISBN:4062566575 文庫 岩崎 峰子 講談社 ¥780

5才で祇園の置屋に入り、15才で舞妓に。
100年に1人と言われる存在で、舞妓時代は常に売上ナンバーワン。
そんな彼女の半生が綴られた手記です。
華麗に見えるお座敷でも、やはり女の世界。
嫉妬によるいやがらせやイジメ、足の引っ張り合い・・・

私は中学時代から密かに舞妓さんに憧れていますが
外側から見ていると、表面の綺麗な部分しか分かりません。
でもこの本を読むと、華麗なだけの世界なんてないという事がよく分かります。

彼女の考え方は、すべてが共感出来るものではないと思いますが
「ほんまの恋はいっぺんどす」
言ってみたいですよねー(^-^)
それに、舞妓さんの姿ってやっぱり可愛い!!
あの着物姿、お化粧・・・すべてに憧れます。
実は桜井はお客さんとして、実際に舞妓さんのお座敷を経験した事があります。
あの時の舞妓さん、元気でがんばってるかなぁ〜。

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